2006年09月17日

今夏、一番実ったもの

庭でカブトムシの飼育箱から、卵と幼虫だけを取り出して、別の飼育箱に移していた夫が、作業を終えるなり『ミョウガ、結構生えてるよ』と言うだけ言って、取ってくれなかったことを、夕方になって思い出した。

今年は天候不良だったせいもあって、野菜たちの収穫は、今ひとつ・・・
日陰で育つニラも、頼りなげに成長していたし、一番手入れをしない食用菊も茎だけが異様に長く育ってしまっている。

ミョウガは、昨年植えて1年目だったこともあり、収穫はほとんどなかったのだが、2年目の今年は他の野菜たちの成長の悪さを見ていれば、本来なら本格的に収穫できる時期になったと言っても、どうしても期待は持てなかった。
先月の終わりくらいにも、2〜3個収穫していたので、生えていると言った夫には悪いが、2〜3個だろうと考えていたのだ。

ところが・・・見てみると、結構ある。
あっという間に、両手一杯くらいの量になった。

Dscn0844.jpg

最近、やけに肌寒い日が続くので、ミョウガの使用法として一番先に思いつく『薬味』としての使い道は少ないかもしれないが、ちゃんと収穫できたことが、とても嬉しかった。
今年一番の収穫だと思う。
そして、夏も終わった今頃になって、『家庭菜園やっててよかった』と思えた。

今年の夏は天候不良でダメだと思っていたが、ダメばかりではなく、こんな気候でも大丈夫なものもあるんだなと自然の不思議を感じた。

ところで、自然の不思議と言えば、余談だが・・・
いつもメイとジンが遊ぶ公園よりも、ちょっと遠くにある公園の片隅に、見たことのある花が咲いていた。
メイが『白い花が咲いてる!』と駆け出していって、その花に気づいたのだが、近づいてみると、庭にあるものと同じ・・・
正真正銘の『ニラ』だった。

ニラが野生化している例も、もちろん多々あるらしいのだが、こんな都会では滅多にお目にかからない。
誰かが根付きのニラを捨てたのだろうか?
ニラに限らず、根付きの葉物野菜は、根の少し上から切り落として植えておくと、また実ることも多い。
1ヶ月ほど前にも、同じ公園に行ったが、雑草に紛れてわからなかった。

このところ、災害対策に嵌っている私。
この公園にニラが生えていることは、覚えておこうと思った。
posted by 荷葉 at 01:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月25日

春の植付け

今年も、家庭菜園本番の季節がやってきた。
今年はプランターが何故か増えてしまったので、プランターでも野菜を作ることにしたので、種類が豊富。

プチトマト2種、ナス、枝豆、モロヘイヤ、オクラ、つるなしインゲン、シソ

毎年のことなのだが、メイのリクエストの「トマト」に悩まされている。
トマトは連作障害に弱い。
4〜5年はナス科の植物を作っていないところに作った方がいい。

作ったからといって、育たないというわけではない。
育ちは良くないし、実付きも良くない。
それを了解できれば、同じところ、同じ土で作っても構わないわけだ。

でも、作るからには、収穫したい。
そこで、昨年作ったところの反対側サイドに植え付けた。
それこそ猫の額のような畑なので、どれほど連作障害を防いでくれるのかわからない。

今年植え付けたものの中では、枝豆がとにかく多い。
昨年は種から育てたが、日当たりと土地が痩せていたこともあって、実付きの前に育ちが良くなかった。

それに懲りた夫が、3月くらいから、40cm以上掘り返して、腐葉土を入れたり、いろいろやっていたが、さらに枝豆の苗まで買ってきた。
もちろん、私は種からのつもりで用意したので、枝豆が結構な量になってしまったのだ。

まぁ、これだけの量があれば、夫の満足する酒のつまみになるだろう。

さてさて、私はというと、あまり期待のもてない畑より、庭全体を何とかしたいと思っている。
元々、何も植えていなかった土剥き出しの庭に、クローバーを蒔いたのだが、それがなかなか繁殖してくれない。
種が蒔かれたところには、繁ってきていて良いのだが、庭の真ん中あたりだけで、周囲は、相変わらずの土剥き出しのまま。
そこに、また、クローバーを蒔いて、庭の2/3くらいがクローバーで敷き詰められた状態にしたい。
今回画策しているものがうまくいけば、建物側は全てクローバーで敷き詰められる。
そうすれば、冬の乾燥シーズンに土ぼこりが舞って、洗濯を干せない状態も解消できる。

種を蒔く前に、踏み固められてガチガチになっている地面を少しだけ掘り起こさなければいけない。
早くやらないと、夏休み前に芽がでないなぁ〜〜と思いつつ、まだ実行に移していない。
posted by 荷葉 at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月02日

まだまだ続く春の山菜・野草

日曜日、自然公園にワラビの様子を見に行った。
結果は、全くなし。
冬の寒さが影響しているのだろうか、昨年はGW前後にちらほら生えていたのに、今年は全くなかった。
後から思い返せば、ワラビの生息地の手前にある日当たりのよい所に、ノビルがあるのだが、そのノビルもまだ大きくなかった。
何となく、消化不良・・・・

ところが、昨日の月曜日に出かけなければならない用事が出来たので、ボランティア仲間のNさんのお宅の近くの空き地で、セリが取れると聞いていたので、足を伸ばして行ってみた。
到着した時、ちょうどNさんが外に出ていたので、取れる場所を教えてもらった。

・・・・すごい・・・・・

ちょっとした小川(小川というほどのものでもない)があって、その脇に生えているのだが、かなりの量。
よくよく見れば、川も浅いので、川の中程にもドクダミに混じって結構ある。
これはNさんも気づかなかったらしい。

とりあえず、結構な量が取れたので、その空き地を一回りしてみた。
ぱっと見てすぐにわかるのは、ツクシの多さ。
もちろん、もうスギナになってしまっているが、空き地一面に生え広がっている。

ヨモギもちらほらあり、木陰の斜面にはゼンマイもあり、ノビルもある。
ミョウガや、タラの芽も取れるそうだ。

こんないい環境が、道路整備で縮小(たぶん、なくなるかな?)されることになっているそうだ。

子どもたちの経験にとって『良い環境』と、大人の生活に『便利な環境』を天秤にかけると、今の世の中では、明らかに『便利な環境』に重点が置かれる。
失った自然環境の変わりに、子どもたちに与えられるものは、『知的発達を促すための環境』

本当に必要なものは、早いうちから知的に発達することではなく、いろいろな経験をし、それを身体で覚え、成長してから様々な状況に突き当たっても、自分の経験を生かし、冷静に判断できるための基盤を作ることだと思う。

ともあれ、我が家にとっての山菜の王者・ワラビを取るまで、春の山菜・野草取りは、まだまだ続く・・・
posted by 荷葉 at 02:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月18日

ようやく、収穫・・・

私の記憶が確かなら、昨年10月に植えたはずのブロッコリーが、今頃ようやく収穫できた。
1本128円の苗を2本植えて、肥料も使い、水もあげ、5ヶ月かかって2個収穫できたので、採算は取れていない。
つまり、我が家の庭は、それほど冬場の日当たりが悪いのだ。
今年は冬、何を作るべきか、今更ながらに悩んでいる。

でも、今回のブロッコリーはメイにとって、少し特別なブロッコリーになった。

初めての子どもで、親が慎重になりすぎることもあったせいか、メイは見た目と違って、かなりの臆病者だ。
ちょっと物音がしただけで、『お化けが来た』とビクビクしているし、犬を見かけても、犬がピクリと動いただけで吠えられると思って逃げ出す。

そんなメイが、今回のブロッコリーは自分で包丁を持って収穫した。
もちろん臆病なメイだから、自分でやりたいといった割には、大騒ぎ。

『ブロッコリーのてっぺんを持って』『うん、持った。見て』
左手でブロッコリーを持ち、右手に包丁。
そして、私に何度も確認するし、ちゃんと見ているか確認する。

『茎が1本になっている辺りに、包丁をザクって刺して』
『どうやるの〜〜(半泣)』
『いつも、おままごとしてるみたいに切るんだけど・・・・』
『無理だよ〜〜(半泣)』
『じゃあ、1回軽く叩くみたいにして、切れ目を入れて』
何度も迷った末、ようやく、包丁で茎に切れ目を入れた。
そして、また、左手にブロッコリー、右手に包丁という姿勢で、私を見る。

『このあと、どうしたらいいの?』
『包丁はもう使わなくていいから、手で茎を折って』
包丁が自分の手から離れたとたん、いつものメイに戻り、遠慮なくブロッコリーをへし折った。
ブロッコリーには、メイの指跡が残っていた。

『取れたよ〜〜♪』
『じゃあ、もう1個もやって』
2個目は、泣き声を出すこともなく、でもかなり慎重に、包丁で切れ目を入れ、茎をへし折った。

その晩、食卓に並んだブロッコリーを指し、メイは夫に自分が取ったんだと力説していた。
メイが臆病だということを知っている夫は、『ほんとに?自分で?』を繰りかえし、私が本当に一人でやったと言うと、かなり驚いていた。

私が家庭菜園をやっていなければ、きっとメイが包丁を握るのはもっと先になったはずだ。
そして、もうひとつ、私がブロッコリーという植物を育てた経験がなければ、メイに自分で包丁を持たせ、収穫させる方法を思い当たらなかったと思う。

かつて、私の母が「親って(子どもは)スーパーマンみたいに思っているのよ」とよく言っていた。
メイをみていると、その言葉がよくわかる。
自分が経験したことのないことをするときに、親には出来ることだから何とかしてくれると思って助けを求めてくる。
子どもにいろいろな経験をさせたいと思っても、親にその土壌がないと、幼い頃からのいろいろな自然体験は、親にとっての拷問になってしまう。

プランターやミニ鉢での野菜作りは、『自然体験させたいけれど、自分には経験が少ないから・・・』と躊躇している方にも手軽でお勧めだ。
野菜が育ち、食べられる実になるまでを、親も子も身近に体験でき、もしかすると、その経験が食の安全や環境、産業にまで視野を広げるかもしれない。
子どもに将来に備えて何かをさせるという選択肢は、習い事だけではなく、小さなプランター家庭菜園の経験だって立派な選択肢だと思う。

さて、我が家の家庭菜園は、やっと本番の季節を迎える。
今年は、何を作ろうかと、今からワクワクしている。
posted by 荷葉 at 00:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月26日

LOHASな育児〜今年春夏の家庭菜園〜

今年の春夏は、6種類の野菜を育てた。
ミニトマト2種、とうもろこし、モロヘイヤ、伏見唐辛子、枝豆。

まず、ミニトマトだが、黄色の物と、普通の赤い物の2種類を育てた。
黄色の物は、先が少しとがった楕円状の実がなった。
1つの直径はだいたい3cm程度。
トマトらしい味ではなく、不評であった。
赤い物は、スーパーなどで売られているような小ぶりの物。
こちらは、メイには好評で、ほとんど、メイが勝手に取って食べた。
実際どれくらい成ったのかは不明である。

とうもろこしは枯れてしまった。
この庭は日が当たらない上に、今まで何の植物も育ててなかったらしい剥き出しの土だったので、土壌が肥えていないことは、何となくわかっていた。
とうもろこしは、土壌が肥えていないと難しいと聞いたことがあったので、無理だろうなと思っていたのだが、実が太らず、夏の盛りには枯れてしまった。

枝豆は夫のリクエスト。
今年は、まあまあ実が入っていて、1回分のおつまみ程度にはなった。
夫に内緒で、メイのお弁当用に冷凍しておいたので、メイは大喜びだった。

モロヘイヤは、経験から長く取れるし、痩せた土地でも大丈夫と聞いたから、やってみた。
丈が高くなるはずの植物だが、丈は40cmほどにしかならず、葉も小さかった。
でも、茎がまるで小さな木のように太く硬くなった。
これには驚いた。
でも、かなり長く収穫があったので、来年もやろうと思っている。

伏見唐辛子は、興味半分だった。
近所の花屋に、京野菜や加賀野菜の苗が売られていたので、興味半分でやってみた。
説明では、『辛くない、葉も食べられる』とのことだったが、本当だった。
辛くないしし唐みたいな感じ。
葉も、佃煮にして食べたが、辛くない葉唐辛子の佃煮のようで美味しかった。

とてもラッキーなことに、近所の花屋は格安な上、時期が来ると、いろいろな野菜の苗が売られている。
春夏であれば、トマト・きゅうり・ナスはもちろん、京野菜・加賀野菜の苗まで売られている。
メイはトマトさえあれば、何でもいいらしいが、私は何を作ろうか、夢中になってしまう。

自分が楽しむこと。
それが子どもにも伝わるのではないだろうか?
例えば、土で手が汚れることを嫌がる人が『子どものため』だと思って、無理やりに家庭菜園をしたとしても、子どもはそれを敏感に見抜くだろう。
どんなことでも、そうなのだと思う。

『子どものため』だと考えて、無理をしないで欲しい。
それでは、子育てが楽しくなくなってしまう。
タダでさえ大変な子育て、自分も一緒に楽しんで出来ることがいいと思う。
posted by 荷葉 at 22:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月14日

LOHASな育児〜家庭菜園〜

我が家は賃貸マンションの1階にも関わらず、庭がある。
これは私も夫もこだわって探した物だ。
『庭付き』と言う条件のため、物件が見つからず、引越しが5ヶ月伸びた。

でも、今の庭は、恐ろしく日当たりが悪い。
春後半〜秋初めは、それでも、まだマシなのだが、もう、今の季節はほとんど日が当たらない。
朝の9時くらいまでしか日が当たらないのだ。
それでも、私はめげずに家庭菜園をしている。
もちろん、採算なんて取れるわけがない。
野菜そのものを買ったほうが安い。

メイは自宅の庭で野菜や果物が取れるのを喜んでいる。
もともと、メイはトマトとピーマンが嫌いだった。
そこで、庭で作ってみたところ、食べるようになった。
収穫をメイにさせたのが、効いたのかもしれない。

今では、トマトを作っている時は、おやついらず。
勝手にトマトを取って食べている。
自分一人で、何事もなく、枝からもぎ取り、食べることができる、というのは、3〜4歳児には難しいことらしい。
枝が折れてしまったり、実が潰れてしまうことが多いそうだ。
昨夏、メイが勝手にトマトやキュウリを取っているのを見て、ママ友が驚いたくらいだ。

今、庭で作っている物は、日当たりが悪いこともあって、一般的な家庭菜園とは少し違う。
ニラ・ミョウガ・椎茸、日当たりが悪いが頑張ってブロッコリー・二十日大根・食用菊。

一番重宝しているのがニラ。
日当たりが悪くても平気なので、採っても採ってもしっかり生えてくれる。
あと、食用菊。
茎がひょろひょろ伸びるのが難点だが、放って置いても、勝手に花を咲かせる。
椎茸は最近始めたばかりだが、植菌済みの原木を購入したため、すでに収穫がある。

子ども向きではないものばかり栽培しているが、収穫はやはりメイがしている。
ミョウガなど、ちゃんと自分で掘り出してくれる。


もちろん、いいことばかりではない。
泥んこにはなるし、時折、枝を折ったりもするし、まだ食べられそうにないものまで採ってきたりする。
だが、失敗することで、色々覚えていくのだから、仕方ない。

わざわざ遠くまでツアーみたいなもので稲刈り体験をさせるより、庭で家庭菜園をした方が気楽でいい。
少なくとも、私も夫もそう思っている。
posted by 荷葉 at 00:10| Comment(2) | TrackBack(1) | 家庭菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする