ジンの未就園児クラス、結局、申し込まなかった。
直近になって、『前日の夕方から並ぶ』という話を耳にし、よくよく考えた末、夫婦でも同じ結論に達したので、申し込むのを止めた。
情けないことだが、一番協力を仰ぎやすい私の両親が、桜を追いかけて東北旅行へ行っていたためというのもある。
夫婦で達した結論というのは、
『夕方や早朝から並ぶというのには、初めは父親が並び、出勤時に母親+子どもに交代するのだろうが、朝の7時8時から子どもも外に並ばせておいていいものかどうか?』
『両親や親戚の協力のない人など、子ども連れで早朝から並ぶ人もいるはずなのに、それが毎年のことであっても、対策を講じない園は本当にいい園なのか』
ということだ。
未就園児クラスの願書をもらいに行ったとき、園の様子は年度初めということもあって騒がしかったが、子どもたちに対応する先生方の様子や、私に対応してくださった主任先生と思われる年配の先生の話は、メイが通っていた幼稚園と似通っていて、心惹かれるものはあったのだが、園の大きな方針は、先生方が決めるものではないということを体験してしまったために、一度沸いた疑問は、どうしても払拭できなかった。
(メイの通っていた幼稚園は、理事長が変わったことにより、大きな転機を迎えている。メイの年長の1年間は、保護者にとって、その攻防の1年でもあった)
未就園児クラスには入れれば、そのまま2年保育入園という確約も、躊躇した理由だ。
そこで、メイの幼稚園探しの際に、見つけた幼稚園(かなり特殊な園で、引っ越してまで入れたい人もいるそうだ)も再度検討することにした。
メイのときは、遠かったので断念したのだが、今回はバスコースが来ている。
それに、特殊さは否めないが、その特殊さは、ジンにしてやれなかったことを補完してくれているように思っている。
ジンは、メイが幼稚園に入園する直前に生まれたので、時間を気にせず、思いっきり外遊びをしたこともないし、毎日好きなだけ外遊びをさせてあげるということも出来ない。
何かと、幼稚園の用事、今では下校時のお迎え(学校から出来るだけ途中まで迎えに来てほしいと言われている)で時間を制限され、行動も制限されがちだ。
そのことを、私は、ずっと気にしていた。
特殊かもしれない幼稚園か、自然と触れ合うことを早期教育化しているような気もする幼稚園か、家から一番近い幼稚園か。
ジンは、きっとこの3つのどこかに入るのだと思う。
この近辺は、幼稚園の願書提出日に並ぶ幼稚園が多いのだが、幼稚園側も苦慮しているのだなと思わされる。
『並ぶということは、並んでもこの幼稚園に入れたいと思って下さるわけで、そういう熱意を大切にしたいと思っている』と話している園もあるそうだし、反対に『並ぶのは様々な家庭の事情で大変な人もいるし、近所迷惑でもあるから、抽選にしている』と話す園もある。
また、あまり多くの希望者が来るわけでもないからか、『願書提出に行けば、ほぼ入れる』という我が家から一番近い幼稚園もある。
(今年度入園は、募集定員の1.5倍の願書提出があったが、クラス数を増やして、全員入園可能としたそうだ。園には収容人員があるので、来年度は、今年度クラスを増加させた余波がありそうな気がしている)
やはり、いくら激戦区だといっても、1つの園を見ただけで判断するのには無理があった。
特殊かもしれない幼稚園は、かなり早いうちに定員が埋まると聞いているので、駆け足になってしまうかもしれないが、幼稚園見学に行こうと思う。
探して、知って、選び出して、見学して、比較検討する。
順当な手順を踏むのが一番なのかもしれない。
2008年04月29日
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