『大丈夫か??』と思いつつも、引っ越し前日。
普段使っているものは、前日夜に梱包しようなどと思っていたのだが、
普段使いのものって結構あるものだ。
特に、子どもがいると、おもちゃも少しは残しておくし、遊びに使う様々な文具も残る。
前日夜は、12時近くまで、梱包やら、確認、掃除に追われた。
その上、サービスでもらった箱が足りなくなりそうな始末。
引っ越しは、朝8時から。
ただし、ラッシュにかかるので、遅くとも9時くらいまでには到着します、とのこと。
朝も早くから、当日使いのものの梱包と確認、そして簡単な掃除。
空っぽの家具を残して、何もなくなってしまった家の中で、
子どもたちは、退屈をもてあましていた。
小道具がひとつもないので、空想でのごっこ遊びも長続きしない。
結局、朝っぱらから庭遊び。
庭なら、雑草を使ってのごっこ遊びが出来るからだ。
引っ越し屋が来たのは、朝8時30分。
びっくりするくらいのテキパキぶりで、挨拶もそこそこに運び出し。
案の定、箱が足りなくなってしまったので、
トラックに積んでいる空き箱をいただいて、詰め切れなかったものを梱包。
子どもたちは、興味深々で、庭遊びを止め、引っ越し屋の男性に、いちいち尋ねる。
引っ越し屋の男性も、私が恐縮するくらい、丁寧に子どもたちに答えながらの作業。
引っ越し屋に頼むと、一般的な荷物の積む順番がある。
まず、粗大ゴミ。(処分を依頼した場合のみ)
そして、梱包済みのダンボール箱。
その後に大きな家具→小さな家具
最後に、庭などの外回りのものと、梱包していなかったダンボール箱という順番に積み込んでいく。
我が家の場合、夫が使っていた部屋が空いていたので、
ダンボール箱は、すべてその部屋においてあった。
あちらこちらから、運び出す手間がなかったせいか、10分程度で、ダンボールは運び出されてしまった。
家具類も、大してないので、あっという間。
9時30分くらいには、運び出しが完了してしまった。
引っ越しの手伝いに来てくれていた両親に、掃除を頼んで、私は新居へ。
新居には、休みを取った夫がいるのだが、開梱を頼んでいるので、
細かいものは、実際に良く使う私が行かないと、面倒なためだ。
電車を乗り継いで、新居の前まで来たときには、11時30分過ぎ。
もう、引っ越し屋は、荷物を運び込んでいた。
それから2時間後、2〜3個のダンボールを残し、開梱も終了。
家の中は、引っ越し屋がうまく納め切れなかった荷物や家電のコードが散乱する状態だったが、
夕方には、何とか住める状態になった。
まさしく怒涛のような1日だった。
私は、今回の引っ越しが人生で7回目の引っ越しなのだが、
初めて『開梱(荷開け)』を頼んだ。
大手では『手軽』『簡単』『楽チン』などと謳っているが、はっきり言って簡単ではない。
開梱するのは、私・夫・引っ越し屋の作業員3名の合計5名。
それが、同時に箱を開け始める。
あらかじめ、梱包する際に、キッチンなら、吊り戸棚・シンク下・ガスコンロ下・カウンターなどと
別々の箱にして、なるべく混ざらないようにして、箱にも、そのように書いてあった。
だが、見えないところの収納は、その家庭、その人なりのテクニックを使って収納しているのが普通だ。
それは、丁寧に扱いたいものの優劣だったり、使用頻度の優劣だったり、
棚のないところに、プラケースを積み重ねるとか、いろいろなやり方があるわけだ。
そうやって、スペースを無駄にしないように収納していることになる。
その収納方法になるまでに、試行錯誤することもあるだろう。
それを、見ず知らずの他人が、収納しようと言うのだから、はっきり言って収納できなくて当然だ。
『吊り戸棚』と書かれた箱の中身が、吊り戸棚に収まらない。
『シンク下』と書かれた箱の中身が、シンク下に収まらない。
こちらで呼ばれ、あちらで呼ばれ、一番簡単な箱を開けているのに、私の手元は全然進まない。
いちいち細かく説明している暇もないほどのスピードで、荷開けが進められるので、
『入らないものは、そのあたりに置いておいてください』となってしまう。
その上、5人で開けているので、箱もどんどん空き箱になり、積み重ねられていく。
梱包に使っていた古新聞や緩衝材も、どんどん出る。
途中から、夫は箱をつぶし、古新聞や緩衝材をまとめる役に回った。
結局、開梱とはなんだったのか・・・
自分で開けると、延び延びになってしまうかもしれない危険がなくなるということのように思う。
(引っ越した当日は、ダンボール箱に囲まれて寝るということがないように思う)
確かに、開梱を頼むと、早いうちに家の中は片付く。
引っ越し屋は、『箱のままにしておいてください』と言わない限り、全部開けて出してしまうからだ。
箱に書かれた場所に収納できなくとも、収納場所付近に積み重ねておく。
(これは、私が『そのあたりに置いてくれ』と言ったからかもしれない)
物がきちんと収納されない状態では、小さな子どものいる家庭ではケガの危険も大きいし、
物を破壊される危険も大きい。
片付けなければならない状態に、強制的に置かれるのだ。
ちなみに、梱包(荷詰め)を頼むと、物の場所を優先に梱包するのではなく、
箱にきっちり詰められるかを優先して梱包されるので、
箱の数は減るが、自分で開梱すると、何がどこにあるかわからなくて大変と聞いたこともある。
梱包を頼んだら、開梱も頼んだほうが、早く片付くだろうと思う。
引っ越しも、経験を積んだほうがうまくいくのだろう。
我が家は、また数年したら引っ越しする。
そのときも、開梱を頼むかもしれないが、今回よりも、もっとうまく対処できるのかもしれない。
2008年03月23日
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