今、せっせと手作りしているもののほかに、メイとジンには、まだクリスマスプレゼントがある。
“サンタクロース”が持ってくるプレゼントだ。
メイは幼稚園でいろいろ情報を得てくるので、サンタの存在を本当に信じているのかどうかは不明だが、とにかく『サンタさんはプレゼントをくれる』と言っていて、『何がもらえるのかな〜〜』などと言っているので、何か用意してあげないと可哀想だ。
昨年も、そうだったのだが、親からもらうものは私が作っているので、何をもらえるのか知っている。
だから、私が作った物を渡しても、『サンタからのプレゼント』にはならない。
そんなわけで、今年もサンタからのプレゼントは、絵本。
メイへの絵本は、ずっと考えていた『森のおひめさま』

以前にも紹介したオルファースの絵本で、お姫さまの1日を描いたものだ。
お姫さまが朝起きて、身支度をし、食事をとり、勉強し、遊び、そして寝る。
たったそれだけの内容なのに、流れるような文章と綺麗な挿絵が、とてもファンタジックな気持ちにさせる絵本だ。
オルファースの宗教画的な美しい絵は、もちろん特徴の1つだが、この本の特徴は何といっても字の大きさ。
題字だと間違うくらいの大きな文字で文章が綴られている。
しかも、その文章は簡潔でわかりやすく、ページ数も少ない。
文字を読めるようになった女の子向けなのだろうかという気がする。
きっと、メイのお気に入りの1冊になってくれることだろう。
そして、ジンには、レオ・レオーニの『あおくんときいろちゃん』

これは、有名な絵本なので、知っている方も多いだろう。
あおくんときいろちゃんが、仲が良すぎて混ざり合ってしまうという話。
単に絵の具を置いただけのような抽象的な丸が、本を読み進めて行くうちに、跳ね回って見えてくるから不思議だ。
シンプルな挿絵と簡単な文章なのに、内容は深い。
いろいろと考えさせられる絵本だったりもする。
これを読んで、ジンがどんな反応をするか、楽しみだ。
彼には、今、お気に入りの絵本があるので、あまり興味を示さないような気もする。
でも、そのうちに、手に取ってくれる日もあるだろうと期待しての購入だ。
案外、メイのほうが気に入って読むかもしれない・・・
サンタからのプレゼントは、もう渡すだけになっているが、私の手作りプレゼントの方は、まだまだ作成中。
そろそろ、カレンダーを睨みつつ、心の中で冷や汗のカウントダウンをしている。